diabetesian’s blog

糖尿病専門医、草加市、内科

血糖値が良くならない時に考えるべきこと

糖尿病患者さんが良好な血糖コントロールを保つのはそれほど簡単なことではありません。 糖尿病の外来を受診して血糖コントロールが悪化すると、主治医から「食事や運動をもっと気をつけなさい」と言われる患者さんが多いと思います。 もちろん、ストレスで…

当院での糖尿病治療の実際

(当院の待ち合い室です) 3月、4月と転居などに伴い糖尿病で初めて当院に受診される方が多くなっております。当院では、糖尿病治療をどのように進めているか、簡単にご紹介します。少しでも当院の雰囲気を分かって頂ければ幸いです。 初診前:事前にお電…

金曜日AM 循環器専門外来開始のお知らせ

4月12日金曜日から、毎週金曜日9時から12時まで循環器専門医による循環器専門外来を開始します。心臓や血管の症状につき心配な方は受診をお待ちしております。

インスリンの機内持ち込みについて

GWが近づいています。今年は最大10連休ということで、海外旅行を計画されている方も多いと思います。 海外、国内旅行に限らず飛行機に乗る際に、注意点があります。インスリンやGLP-1作動薬(トルリシティ、ビクトーザなど)を使用中の方は、手荷物として機…

医師募集!

一緒に患者さんのために働いて頂ける医師の方を募集します。詳しくは採用情報をご覧下さい。御連絡お待ちしております。 sokapartners●yahoo.co.jp(●の部分を@におきかえて送信ください)

インスリンは、早期に有効に使用しましょう

大抵の方が「インスリン注射」と聞くと拒否反応を示します。糖尿病治療の最後の手段であり、糖尿病が重症化した象徴と見なす方もいらっしゃいます。 しかし、糖尿病とはインスリンが不足する病気ですから、インスリンそのものを補充することが最も効果的に血…

当院でのフリースタイルリブレの扱いについて

当院では、フリースタイルリブレの対象として 1型糖尿病かつ、月の自己血糖測定回数120回で算定される方 のみに限らせて頂いております。

1月4日から診療日、診察時間が変わります

来年1月4日から診療日、診察時間を変更させて頂きます。 現在からの変更点 ①水曜日が休診になります(現在は午前中のみ) ②土曜日の診療時間が、8:30〜13:30になります(現在は9:00 〜14:00) ③午後の診療時間が14:30〜18:00になります(現在は14:30〜18:00)…

インスリンポンプ療法について

インスリン4回打ち(MDI)の治療を行っている1型糖尿病患者さん、2型糖尿病でも非常に血糖不安定な方には、インスリンポンプをお勧めしています。 インスリンポンプのメリットとしは、より精度の高いインスリンの注入量の設定ができること、食事の際の追加…

禁煙外来のすすめ

たばこが、健康を損ねる事については議論の余地がないと思われます。 様々ながんのリスクが高まり、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの患者さんが喫煙をすると、心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患のリスクが飛躍的に高まります。 東京五輪が近づき世の中…

非糖尿病者より健康になるために5つの事

一病息災(糖尿病ではあるが、糖尿病以外は健康であること)を裏付けるような研究結果が発表されていますので、内容の一部だけを。 糖尿病の人は一般的に、糖尿病でない人に比べ、心血管イベント(心筋梗塞や脳卒中)や死亡のリスクが数倍に上昇することが知…

甲状腺疾患を心配される方へ

当院では、糖尿病だけでなく健診などで甲状腺が腫れていると指摘され受診される方も多くなっています。 最近、都内においては「甲状腺専門クリニック」も多く開業されているようで、また甲状腺専門の有名病院もあります。そういった本当の意味での専門医療機…

本当に(私の糖尿病は)良くなりますか?

最近、糖尿病初診患者さんにこのような質問を受けることが幾度かありました。 個々の患者さんで病態や生活の状況も違いますので、一律の答えは望ましくないのかもしれませんが、それでもあえて「必ず良くなります」とお答えしています。 ただし、そのために…

栄養相談行なっています

健診で糖尿病、脂質異常、尿酸値、高血圧、メタボリックシンドロームなどを指摘され、どうしたらいいかお悩みの方は多いのではないでしょうか。まずは生活習慣の見直しが必要です。継続的な改善のためには、すぐに内服治療を行うより、食事など生活習慣の見…

健診で「血糖値が高め」と言われた場合

健診を受けると「ちょっと糖が高め」「様子をみましょう」と言われる方が多いと思います。いわゆる境界型とかアメリカでは前糖尿病(prediabetes)と言われるような方ですが、実はそのなかにはブドウ糖負荷試験を行うと既に糖尿病になっている方も混じってい…

若者にも多い甲状腺疾患:バセドウ病について

原因不明の動悸や体調不良、多汗で悩んでいる方はいませんか?最近も2人の患者さんが数ヶ月前からの動悸、体調不良、体重減少(1人の方は1年で10kg痩せていました)で受診され、バセドウ病が発覚し治療を開始しています。バセドウ病は、比較的若い方にも多く…

血糖値が良くならない時に考えるべきこと(再掲)

糖尿病患者さんが良好な血糖コントロールを保つのはそれほど簡単なことではありません。 糖尿病の外来を受診して血糖コントロールが悪化すると、主治医から「食事や運動をもっと気をつけなさい」と言われる患者さんが多いと思います。 もちろん、ストレスで…

妊娠糖尿病の覚え方

覚え方:急に(92)妊娠糖尿病と言われていいや(180)と言っていると、いい子は授かりませんよ(153). 妊娠糖尿病の診断基準:75Gブドウ糖負荷試験において次の基準の1点以上を満たした場合に診断する 空腹時血糖値 ≧ 92mg/dL 1時間値 ≧ 180mg/dL 2時間値…

「糖尿病は治りますか?」

糖尿病患者さんから良く聞かれる質問です。 現時点では、「治らない」「むしろ進行します」というのが正確な答えになるかと思います。 それは、糖尿病がそもそもどういう病気なのか、なぜ血糖値が下がりにくいのかを考えるとわかりやすいです。糖尿病は、い…

クリニック改装しました

GW期間中、長いお休みを頂きご迷惑をおかけしました。その間に、クリニックの改装を行いました。多少の変化ですが、栄養相談の専用の部屋が出来たり、待ち合いの壁や本棚が奇麗になったり、かなりいい感じになっています。是非、クリニックで実際に確認して…

外来でのインスリン導入のメリット

糖尿病の飲み薬を増やしても(その前に食事や運動療法を見直すことは言うまでもありません)HbA1cの値が高止まりの状態になると合併症進行を防ぐためにもインスリン注射が考慮されます。 そしてかかりつけ医の先生から大きな病院の糖尿病科へ紹介され、2週…

甲状腺が腫れていると言われたら

健診や人間ドックで、甲状腺の腫れを指摘される方がいらっしゃると思います。 その際、どういったことを心配すればいいのかおおまかにお伝えします。 ① まず本当に腫れているのか、腫れているのは甲状腺なのか確かめてみましょう。触診で甲状腺が本当に腫れ…

糖尿病と癌について

糖尿病患者さんの注意する事と言えば、特有の慢性合併症(神経障害、網膜症、腎症など)が頭に浮かびますが、実は癌が増える事が判明しています。 下の図は、糖尿病患者さんの死因の統計ですが、癌(悪性腫瘍)が1位となっています(これは、日本人全体の死…

新年あけましておめでとうございます。

昨年2月にクリニックはスタートしましたが、おかげさまで新年を無事迎える事ができました。 今年も、より一層患者さんの健康に貢献出来るよう、スタッフ一同取り組んで参りますので、宜しくお願い致します。

血糖値が良くならない時に考えるべきこと(再掲)

糖尿病患者さんが良好な血糖コントロールを保つのはそれほど簡単なことではありません。 糖尿病の外来を受診して血糖コントロールが悪化すると、主治医から「食事や運動をもっと気をつけなさい」と言われる患者さんが多いと思います。 もちろん、ストレスで…

11/14は世界糖尿病デー

2006年12月 結核やマラリア、エイズ(HIV)などの感染症以外では初めて、 糖尿病が全世界、人類の脅威であるとの決議を国連が採択。 2007年から11/14を世界糖尿病デーと制定しブルーライトアップが 日本、世界中で行われています。 最新の国民栄養…

糖尿病の「遺産効果」「高血糖の記憶」とは

上の表では、青い線が早期の糖尿病治療を開始した人、紫の線が糖尿病初期には放置していて、後から治療を開始した人に相当します。紫の人も、数年が経過して合併症が出現してくる頃になると、糖尿病治療に取り組むようになり、その後はどちらの人も同じくら…

糖尿病は放置している人が多い

上の表は、平成24年のデータですが、糖尿病が強く疑われる人の治療の状況です。赤の部分の人たちは、全く未治療で糖尿病を放置していると考えられる層で、緑の部分は治療を一度は受けたが現在は中断している人です。 例えば、40代男性では、52.2%の方が全く…

急な体重減少で考えるべき疾患

半年など短い期間で10kg近い体重減少が減った場合、どのようなことが考えられるでしょうか。 もちろん、いま流行りの糖質制限を厳格に行っていればそのくらいの体重減少も不思議ではありません。松村邦洋さんをみても分かります。 こういった痩せようとして…

フリースタイルリブレ(FGM)保険適応

この9月からインスリン患者さんに対して保険適応となりました。ただ、現状の自己血糖測定(SMBG)の補完的役割で、保険点数も現状の枠組みの中でということです。フリースタイルリブレ(FGM)だけで普段の血糖測定を完結できず、従来のSMBGも必ずやってねと…