diabetesian’s blog

糖尿病専門医、草加市、内科

甲状腺が腫れていると言われたら

健診や人間ドックで、甲状腺の腫れを指摘される方がいらっしゃると思います。 その際、どういったことを心配すればいいのかおおまかにお伝えします。 ① まず本当に腫れているのか、腫れているのは甲状腺なのか確かめてみましょう。触診で甲状腺が本当に腫れ…

血糖値が悪いのは、患者さんの努力が足りないから?(再掲)

糖尿病患者さんが良好な血糖コントロールを保つのはそれほど簡単なことではありません。 糖尿病の外来を受診して血糖コントロールが悪化すると、主治医から「食事や運動をもっと気をつけなさい」と言われる患者さんが多いと思います。 もちろん、ストレスで…

インスリン治療をやめるには?

最近、2人の患者さんがインスリン注射を離脱し飲み薬になりました。 患者さんにとっては、日々のインスリン注射や自己血糖測定の手間が省けるだけでなく、糖尿病が重症である象徴のように感じている方も多いので、飲み薬になると非常に喜ばれます。 インス…

当院の糖尿病治療の7つの特徴

ホームページに作成しました。よろしければ、ご覧下さい。 http://soka-dm.com/feature.html

若者にも多い甲状腺疾患:バセドウ病について

原因不明の動悸や体調不良、多汗で悩んでいる方はいませんか?最近も2人の患者さんが数ヶ月前からの動悸、体調不良、体重減少(1人の方は1年で10kg痩せていました)で受診され、バセドウ病が発覚し治療を開始しています。バセドウ病は、比較的若い方にも多く…

当院のクリニックロゴマーク

これが現在の当院のロゴマークです。実はこのプリントは、クリニック開業前に業者さんとの打ち合わせ段階で提示されたものの1つです。 その他のプランとしては こんなものや こんなもの こんなものがあります。 個人的には今のクリニックのロゴマークを気に…

<フリースタイルリブレ>導入しました

今までの自己血糖測定では、穿刺時の痛みや1日数回行ったとしてもそのポイントでしか血糖値が分からないという弱点がありました。 今回、アボット社が発売したフリースタイルリブレは、上腕にセンサーをはりつけ(2週間持ち、お風呂にも入れます)、血糖値…

常勤の管理栄養士が入職しました

多種多様な糖尿病薬が上市されている昨今ですが、やはり糖尿病や生活習慣病の治療の根幹は適切な食事療法であることに変わりはありません。好きなだけ食べても血糖値の悪くならない薬が開発されれば、それは画期的なことになるのですが、2017年現時点におい…

獨協大学前〈草加松原〉

こんな感じです。新駅初日は雨でした。

松原団地駅最終日!獨協大学前<草加松原>へ

明日から、「獨協大学前<草加松原>」 となります。既に、新駅名のプレートが貼られて幕で隠してありました。 2月1日にクリニックを開業して、わずかの期間のお付き合いでしたが、なんとなく寂しいような気もします。駅名変更のいきさつについて色んなお話…

睡眠時無呼吸症候群の検査機器導入しました

糖尿病や高血圧に高率に合併し、それらの悪化原因となっている事の多い睡眠時無呼吸症候群をご存知でしょうか。 新幹線の車掌さんが居眠り運転をしていたとのニュースが社会を賑わかしましたが、その原因がこの病気でした。 当院の患者さんは、高血圧や糖尿…

外来でのインスリン導入のメリット

糖尿病の飲み薬を増やしても(その前に食事や運動療法を見直すことは言うまでもありません)HbA1cの値が高止まりの状態になると合併症進行を防ぐためにもインスリン注射が考慮されます。 そしてかかりつけ医の先生から大きな病院の糖尿病科へ紹介され、2週…

大事なのは、HbA1cや血糖値だけ?

最近、不整脈の患者さんとお会いする事が増え、以前読んだ「不整脈で困ったら」を引っ張りだして読み返してみました。 非常に分かりやすく読みやすい本で、現代の医療に対する警鐘を含んだ本であると改めて感じました。 山下先生のメッセージは、一言で言え…

1型糖尿病の「ハネムーン期」とは?

1型糖尿病では、発症早期にインスリン分泌が枯渇してインスリン依存状態(インスリン注射をしないと生きられない状態)に陥ることが多いです。 ところで、1型糖尿病に「ハネムーン期(ピリオド)」と言われる期間があることをご存知でしょうか。急性に発症…

血糖値が悪いのは、患者さんの努力が足りないから?

糖尿病患者さんが良好な血糖コントロールを保つのはそれほど簡単なことではありません。 糖尿病の外来を受診して血糖コントロールが悪化すると、主治医から「食事や運動をもっと気をつけなさい」と言われる患者さんが多いと思います。 もちろん、ストレスで…

花粉症について真面目に考える

2月以降、すでにスギ花粉によると思われる花粉症の症状を訴えられる患者さんが増えています。花粉症のつらさはなった人間にしか分からないと思うのですが(私も完全な花粉症で薬が欠かせないのでよくわかります)、しっかりとした治療を受けないと仕事もま…

糖尿病の症状「三多一少」

糖尿病になると、どのような症状があるのでしょうか。 初期段階では、ほとんど自覚症状はないと言うのが正しい答えでしょう。自覚症状が出にくいゆえに、気付かずに放置され糖尿病が重症化してしまい、合併症が進行してしまう患者さんが後を絶ちません。自覚…

長引く咳について

一般内科の外来をやっていて非常に多いのが長引く咳の症状です。 ところで「長引く」というのはどのくらいの期間から言うのでしょうか。患者さんの感覚からすると1週間も咳が続けば、苦痛が強く長引いていると感じるのですが、医学的な基準でいうと、なんと8…

クリニック看板設置しました

草加市松原団地駅東口ロータリー内にある草加パートナーズ内科・糖尿病クリニックです。 クリニックは四階にありますが、ビルの壁面及び窓に看板とシールを設置しました。 実は、この看板の色合いを決めるのは業者の方と何度も打ち合わせし、ある程度視認性…

内覧会開催しました

草加市松原団地駅東口ロータリーにある草加パートナーズ 内科・糖尿病クリニックです。 本日、内覧会を開催しました。 朝の段階ではどのくらいの方が来てくれるか心配していましたが、おかげ様で120人以上の方に来院頂けました。 院内の見学とともに、即席…

患者の寿命改善 男71歳、女75歳 治療法が進歩

毎日新聞2016年12月30日 東京朝刊より引用 http://mainichi.jp/articles/20161230/ddm/041/040/050000c 2001~10年に死亡した糖尿病患者の平均年齢は、男性が71・4歳、女性が75・1歳となり、日本人全体の平均寿命より男性が8・2歳、女性は11…

「血糖値スパイク」に要注意

10月8日、「”血糖値スパイク”が危ない 〜見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策〜」と題したNHKスペシャルが放送されていました。 おおよその内容としては、 ・糖尿病ではない人の中に、食後の短時間だけ血糖値が急上昇する(血糖値スパイクと名付ける)人が約1…

糖尿病はオーダーメイド治療の時代に

例えば、スーツを買うとした時に、洋服の◯◯、A◯◯Iといった大手チェーンで買う場合と、個々人の細かい体系に合わせたオーダーメイドの洋服をオーダーする場合とがあると思います。 大手チェーンで買うスーツは、レディメイドといって多くの方の体型にある程度…

患者さんにとって理想的な内科クリニックとは

平成29年2月1日から、草加市松原団地駅近くのクリニックを継承開業することが決定しました。今日が11月19日ですから、あと2ヶ月強で開業日ということになります。 患者さんにとって、理想的なクリニックとはどんなものでしょうか。 自分が患者目線にたって考…

開業が決まりました

この度、御縁がありまして、平成29年2月1日から埼玉県草加市の松原団地駅近くの内科クリニックを継承開業する事が決まりました。 クリニックを開業するに当たり、その目的や理念が一番大事だと思います。 クリニックにいらっしゃる患者さんは、皆さんそれぞ…

SGLT-2阻害薬、低空飛行から抜け出せるか(記事)

【TREND】SGLT-2阻害薬、低空飛行から抜け出せるか 製薬企業は科学的データ積み重ねを( 日刊薬業 2015年2月12日 ) SGLT-2阻害薬が低迷状態から抜け出せない。製薬企業の2015年3月期第3四半期決算によると、売上高を開示している4社の実績は発売当初からほと…

1型糖尿病って?

日本IDDMネットワーク 1型糖尿病・1型IDDM 1型糖尿病について、患者さん向けの情報提供、ネットワーク、また1型糖尿病根治に向けた研究に対して基金の設立などを行っているNPOです。 一臨床医として、非常に感銘を受けたのが、昨年の冬から開始された、1…

糖尿病の”6大合併症”

糖尿病とは合併症の病気だと言われます。 3大合併症は、「しめじ」で覚えてらっしゃる方も多いと思います。「し」が神経障害、「め」が網膜症、「じ」が腎症のことで、典型的には順番的にもこの通りに発症してきます。 最近は5大合併症と言われるようにな…

肥満治療薬

以前は極端な肥満者に対してだけ(BMI35以上など)マジンドールという薬がありましたが、実際に使うことはほとんどなく、その効果も疑問符のつくものでした。 最近の新規糖尿病薬であるSGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬(これはそれほど新しくありませんが)…

デタラメ治療の結果 糖尿病で年間3000人以上が失明、足切断

「糖尿病」の治療法は間違ってる? 医師が指摘する「欺瞞」 - ライブドアニュースnews.livedoor.com これも、やはり糖質制限の問題です。今後、こういった記事や書籍を読まれた患者さんの、自分の受けている治療に対する質問などが激増する事が予想されます。

糖質制限を知っていれば透析を遅らせた?

グレート義太夫 正しい療法知っていれば透析遅らせたと後悔 | ガジェット通信getnews.jp 最近のニュースで、たけし軍団のグレード義太夫さんが、糖尿病のコントロール不良で透析になったと報じていました。「自分は正しい知識を聞かされていなかった、だか…