diabetesian’s blog

糖尿病専門医、草加市、内科

インスリンの機内持ち込みについて

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GWが近づいています。今年は最大10連休ということで、海外旅行を計画されている方も多いと思います。

海外、国内旅行に限らず飛行機に乗る際に、注意点があります。インスリンやGLP-1作動薬(トルリシティ、ビクトーザなど)を使用中の方は、手荷物として機内に持ち込む必要があります。預けてしまうと、注射液が凍ってしまい有効でなくなってしまう可能性があるからです。

注射を持ち込む際には、液体物の持ち込みの基準に従いチャック付きビニールに入れ、診断書や処方箋を一緒にお持ちください。

海外旅行の際は、英語の診断書が必要な場合が多く、主治医に事前にお知らせください。