常勤医師募集しています
2型糖尿病性を合併する慢性腎臓病に対する史上初の治療薬が発売
中待合室が広くなりました
ゴールデンウィークに、中待合室を広くする工事を行いました。診察前は、医師に呼ばれるまでここでお待ち頂くことになります。
おかげで、待合室(受付側)の混雑がかなり減りましたので、工事して良かったなと思っています。
午後の勤務可能な非常勤医師を募集しています
5月中旬から3階に点滴療法室がオープンします
5月中旬から、3階に点滴療法室がオープンします。現在内装工事中です。通院されている患者さんから、「疲れがとれない」、「常にだるい」、「すぐ風邪をひく」、「アンチエイジングしたい」、「がん予防の方法はないのか」などの訴えをいつもお聞きして何かいい方法はないかと考えていました。点滴療法研究会に入会し保険適応ではありませんが、3大点滴療法(高濃度ビタミンC点滴、マイヤーズカクテル点滴、グルタチオン点滴)というものがあり、実際に様々な効能があることを学びました。美容点滴的なイメージが強く敷居が高いと思われている患者さんが多いですが、点滴療法を再解釈し、老若男女になるべく安価に提供して、元気な日常生活の一助となるよう準備中です。最初は混乱がないように予約制にする予定です。詳細が決まり次第ホームページでもアップしていきます。
コロナ禍での糖尿病の治療中断、放置に気をつけましょう
上の表は、平成24年のものですが、日本の糖尿病患者さんの治療の状況をまとめたものです。
現在、日本の糖尿病患者は約1000万人、その中で医療機関にかかっている患者は約620万人と推計されています。
問題は未治療の患者が330万人もいて、年間51万人も治療を自己中断していることです。
さらに、ここ2年以上続くコロナ禍において、糖尿病の治療中断されている方が、非常に多くなっていると推測します。
実際、都内の医療機関に通っていたがテレワークの推進や、電車に乗って通院することへの抵抗感から1年以上も治療中断された方が当院を受診されることがあります。
糖尿病は自覚症状に乏しいですが、放置しておくと合併症が進行し、網膜症による失明、腎症による人工透析、神経障害による下肢切断など重篤な事態を招きかねません。定期通院が最も大事と言われる理由です
では、なぜ糖尿病を放置したり、治療を中断してしまう患者さんが多いでしょうか。以下に、調査した報告結果があります。
治療中断の理由(J-DOIT2より)
1、仕事(学業)が忙しい(24.6%)
2、医療費が高い(15.8%)
3、体調が良い(10.5%)
4、今通院しなくて大丈夫と思う(7.0%)
患者さんが通院を中断したり、放置するには、それなりに理由があるわけです。
現時点においては、これにコロナ禍の要因が確実に加わっています。
当院では、糖尿病治療の正しい知識や必要性を丁寧にお伝えするとともに、患者さんのニーズに合わせて待ち時間対策や治療法の選択を行っています。
しばらく通院されていない方は、早期の受診を推奨致します。紹介状などあればより良いですが、なくても受診は可能ですので、ご心配されなくても大丈夫です。