diabetesian’s blog

糖尿病専門医、草加市、内科

草加市休日当番医についての感想

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3月21日日曜日は草加市の内科系の休日当番でした。

 

休日当番医を受診される患者さんは、コロナ前と比べて大幅に減っています。

コロナ前は、季節によりますが50人からインフルエンザ流行期では100人くらい受診することもありました。

今回受診された患者さんは30人未満で、以前の半分くらいの印象です。

小児の受診者が多いのは相変わらずですが、学校でもマスクをして登下校し、給食も静かに食べているようですので、小中学生などは数える程で未就学のお子さんの発熱がメインでした。1歳くらいの初めて発熱が多かったので、突発性発疹だったかなと思われます。

その他、帯状疱疹の方や花粉症、一般的な発熱の方が数名受診された程度でした。相変わらずインフルエンザ患者はいませんでした。今年は、インフルエンザ患者を一人も見ませんでした。検査自体も少ないのでなんとも言えませんが、ほぼ流行がなかったものと思われます。こんなことは医者になってから初めてのことです。

 

コロナ流行前後で休日当番医の状況も大きく変化しており、いかに大きな出来事であるかがこういったことからも感じられた一日でした。