diabetesian’s blog

糖尿病専門医、草加市、内科

インフルエンザワクチン予約一時中断のお知らせ

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現時点で、納入予定となっているインフルエンザワクチンの在庫がなくなり(既に予約されている方の分は確保してあります)、新たな予約を受ける事が難しくなっております。11月に再度ある程度の本数が納入される可能性がありますが、確約出来ない状況です。もし他医療機関でワクチン接種が可能でしたら、そちらで受けて頂くようにお願いします。ご迷惑をおかけしますが、御理解の程宜しくお願い致します。

 

10月後半からの2診体制のお知らせ

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10月22日から、毎週木曜日午前、11月からは毎週木曜日午前、土曜日に内科、糖尿病専門医の富樫倫子先生が入職され、院長との2診体制になります。

つきましては、待ち時間短縮、待ち合い室の混雑対策のためにもより早く診察が可能な医師がお呼びする方針とします。これにより、より多くの初診希望患者さんの診察が可能になり、再診患者さんの待ち時間が減る事を期待しています。

患者様の治療の状況などは電子カルテでの情報共有がなされておりますのでご安心ください。

ちなみに毎週金曜日午前には、循環器内科専門医 亀井勲哉先生が循環器専門外来を行っております。

 

※ご希望の医師がある場合は、その旨をスタッフまでお伝えください。

 

 

富樫倫子(とがし みちこ)先生

 

日本糖尿病学会糖尿病専門医

日本内科学会認定医

10月22日〜

木曜日午前

11月〜

木曜日午前、土曜日

 

亀井勲哉(かめい いざや)先生

 

日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
日本心臓リハビリテーション会心リハビリテーション指導士

 

毎週金曜日午前

循環器内科専門外来のお知らせ

毎週金曜日午前に、循環器専門医による循環器内科専門外来を行っております。

循環器専門医の診察をご希望の方は、ご利用ください。

(その他の、診療日においても心電図、心臓、頸動脈超音波検査、ホルター心電図、血管年齢などの検査は可能です。)

※ 金曜日午前も院長との2診体制です。

 

亀井勲哉(かめい いざや)先生

 

日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
日本心臓リハビリテーション会心リハビリテーション指導士

 

毎週金曜日午前

今年のインフルエンザ予防接種についての当院での方針について

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今年は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて、なるべくインフルエンザワクチンだけは早めに打っておこうという風潮があり、例年より多くの方が接種することが予想されます。

昨年の当院でインフルエンザワクチンを接種された方がおおよそ600人でした。

現時点では、200人分のワクチンが確保出来ており、10月以降に納入される予定のワクチンで約600人分と昨年と同程度のワクチンは入ってくる見込みです。しかし、それ以上のワクチンの確保が可能であるかは不透明であり(卸に要請はします)、希望者全員に接種することは難しいことが想定されます。

 

そこで当院の方針としては

 

1、10月1日から接種を開始します。

2、当院の受診が一度でもある方、特に定期的に慢性疾患で通院中の方を優先します。大変申し訳ありませんが、初診の方はお断りさせて頂く方針です(ワクチンの確保数により変更する可能性があります)

3、一人一回接種が原則です。

4、定期通院患者さんでも、次回来院時のインフルエンザワクチン接種の予約、確約が出来ない可能性があります。ワクチン在庫がなくなり次第終了とさせて頂きます。

 

御理解、御協力の程よろしくお願い致します。

 

学会もオールweb開催(糖尿病学の進歩)

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この度、第54回糖尿病学の進歩が、全てweb開催となりました。本来今年3月に石川県金沢市での開催予定だったのですが、9月に延期され、最終的に現地開催を断念し全てをwebに切り替える事となりました。

 

当然残念な面も多々あるのですが、実はこれが想像以上に良いです!

全ての演題、講演が動画で配信され、2日間のlive配信の他、後で何度でも聴講出来るon demand配信が9月14日〜23日とじっくりなため、今までなら聴講が難しかったものも見逃す事なく勉強出来ます。自分は視力が悪いため(メガネ変えたので最近はマシですが)会場の後方ですとスライドが見えにくい事もありますが、その心配もありません。

 

現地の美味しい食事や奇麗なホテルに宿泊するといった楽しみ(?)はなくなりますが、純粋に講演を聴くためだけならこちらの方が格段に優れていると実感しました。

日進月歩の糖尿病学の進歩を患者さんの利益とできるようにしたいと思っています。

 

コロナ禍が落ち着いた後には、現地開催+web開催といったハイブリッドになっていくことを期待しています。

 

 

10月からゾルトファイの処方制限解除

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インスリンとGLP-1受容体作動薬の配合注射剤であるゾルトファイが2020年10月から処方制限解除となります(日数制限無く普通に処方可能となります)。

ゾルトファイは、持効型インスリンであるインスリンデグルデク(商品名トレシーバ)とGLP−1受容体作動薬のリラグルチド(商品名ビクトーザ)の配合注射剤です。

国内の臨床試験ににおいては、インスリン単独、GLP-1RA単独に比較して優位にHbA1c低下効果が現れ、低血糖などの増加も見られていません。

 

まさしく、インスリン治療の確実な血糖降下作用とGLP-1RAの体重減少(増加抑制)、グルカゴン抑制、その他心血管、腎臓などへの効果など(評価はこれから)など、いいとこ取りの薬剤である可能性があります。

 

メリットとして、確実なHbA1c低下効果、1日1回というシンプルさ、体重増加を来しにくい・・・・、逆にデメリットとしては、比較的高額であること(内服薬を減らせれば必ずしもそうとも限らない?)、やはり注射薬であるという心理的、物理的なハードル・・・・が挙げられます。

 

今後、この薬剤によってメリットが大きいと考えられる方としては

 

インスリンを複数回注射しているが、打ち忘れが多く、体重増加傾向、HbA1cもいまいち・・・といった方

 

②複数の内服薬を使用しているが血糖コントロールがつかない方

 

③いわゆるBOT(持効型インスリンと内服の併用療法)を行っているが、血糖コントロールがつかない方

 

④GLP-1RAの治療で血糖コントロールがつかない方

 

⑤糖尿病の発症時、高血糖で受診される方(HbA1c 10%以上、血糖値200以上・・・)の初期治療

 

挙げればいくらでも出てきますが、複数の内服薬、インスリン製剤を使用している方が治療をシンプルにし、それにも関わらず血糖値が改善する可能性があると考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Free Styleリブレproのご紹介

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FreeStyle リブレpro (画像はアボット社HP より)

 

f:id:diabetesian:20170427133214j:plainFreeStyleリブレ(主に1型糖尿病患者で月1回通院中の患者さんが使用中)

 インスリンやGLP-1受容体阻害薬(トルリシティやビクトーザ)などの注射薬を使用している患者さんは、1日1、2回の指先穿刺の自己血糖測定(SMBG)を行っていますが、あくまでも24時間変動している血糖値のワンポイントに過ぎません。

 

そこで、このフリースタイルリブレproは、上腕に500円玉大のセンサーを貼付け、15分毎に間質液中のブドウ糖濃度を最大14日間に渡って測定し(最大2週間で1340回)、下のようなグラフとして表してくれます。お風呂にも入れますし、装着、取り外しはスタッフが行います。夜間の低血糖などブラックボックスとなっていた部分まで見えるようになるため、より安全かつ良好な血糖コントロールを目標にできます。

FreeStyleリブレと違い、リアルタイムで血糖値は分かりませんが、2週間後にまとめて結果が分かるタイプです。

半年〜1年に1回程度、血糖変動をチェックする目的にも使用出来ます。

 

 

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このFreeStyle リブレproですが、施設基準がありクリニックで導入している施設は少ない状態です(インスリンポンプ患者さんが通院中である必要があります)。

インスリン治療中、もしくは血糖コントロールの不良の方は保険適応となっております糖尿病の方に保険適応となっており、3割負担の方で約4000円となっています。

 

実際にこれまで多くの患者さんにおいて使用しておりますが、夜間の低血糖傾向、食後高血糖の傾向が多く、内服薬やインスリンの調整で血糖コントロールが改善している方がほとんどです。

 

リブレproご希望の方は、スタッフもしくは医師にまでお声がけ下さい(混雑時にはすぐに対応出来ない場合もあります)。