ビクトーザの最大容量が倍まで可能に
GLP−1受容体作動薬であるリラグルチド(商品名 ビクトーザ)の投与可能な1日用量は0.9mgでしたが、最近その倍である1.8mgまで可能となりました。GLP-1受容体作動薬には、1日1回タイプのビクトーザ、週1回タイプのトルリシティなどが上市されており、週1回タイプの利便性からトルリシティのシェアが高い状況ですが、体重減少効果に関しては1日1回タイプの方に分があります。そのビクトーザの最大容量が、倍量可能になったわけで、高度の肥満を伴った糖尿病患者の選択肢が広がったことになります。