diabetesian’s blog

糖尿病専門医、草加市、内科

2021年新年のご挨拶

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あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

 

クリニックは1月7日(木)から診療開始します。

 

時期を同じくして2度目の緊急事態宣言となるようですが、クリニックとしては何も変わりません。引き続き感染対策を徹底して今まで通りの診療を行っていくのみです。

当院の取り組みとしては

・予約(優先)性として、不必要な待ち時間を出来る限り減らします。

・午前中は2診(医師2人)体制として、待ち合い室の混雑緩和を図ります。

・感染対策として、受付、診察室、採血室にビニールシートを設置、待合室の換気徹底、アルコール洗浄の徹底などを行います。

 

電子カルテを入れ替え、8台に増やし業務の効率化を図ります(2月頃予定)。

・発熱、体調不良などの患者さんの診察は、午前、午後の診察時間の後半とし、待合室でなくベランダでの待機、診察とします(寒いですが、御協力をお願いします。ブランケットを貸し出しています)。

 

残念ながら、このウイルスを克服するにはまだまだ時間がかかるようです。ワクチンの効果も未知数です。

罹患したほとんどの人が軽症、もしくは無症状で終わるこのウイルスですが、ごく一部の基礎疾患のある患者さん、高齢者で重症化することが分かっています。

糖尿病や高血圧のコントロールの悪い方が特に高リスクに位置づけられています。新型コロナと共存していかなければならない時代だからこそ、自分の健康管理、特に基礎疾患である糖尿病などの管理を厳格に行なわなければならないのです。

当院の役割として、通院して頂く患者さんの血糖コントロールを改善し良好に保つ事が挙げられます。もし、糖尿病のコントロールが悪くどうして良いかわからないと悩んでおられる方がいましたら、一緒に改善策を考えていきますので、受診をお待ちしております。

とにかく、クリニック、そして皆様が無事に新しい年を過ごせる事を願っています。