diabetesian’s blog

糖尿病専門医、草加市、内科

新型コロナ遺伝子検査迅速機器を3台に増台しました

※はじめに 発熱症状などある方は時間的、空間的隔離をさせて頂きますので、直接来院せず、必ず電話でのお問い合わせをお願いします。 新型コロナウイルス感染の収束がいまだ見えない状況で、6月から導入していたID NOWを3台に増台しました。 当院には感冒症…

HEPAフィルタ搭載の空気清浄除菌脱臭装置FDS-GONα導入

待合室と廊下の2台設置しました。 特徴としては、 ・紫外線とHEPAフィルタのダブル効果で強力除菌 ・常温触媒フィルタで、継続した脱臭が可能 となっています。

進化する糖尿病治療

ここ最近の糖尿病分野では様々な画期的な治療薬、デバイスが登場しています。 DPP4阻害薬登場までは、糖尿病治療と言えば高用量のSU薬(強力な糖尿病内服薬です。低血糖リスクも高い)の内服でコントロールがつかなければインスリン療法へ移行し1日複数回の…

インスリン製剤夏場の保管について

オゼンピックの痛み対策について

6月から長期処方可能となった週1回注射タイプのGLP-1受容体作動薬であるオゼンピックですが、注射時の痛みを訴える方が比較的多い印象です。痛みのために中止となった方はお一人だけでしたが、同様の週1回のGLP-1受容体作動薬であるトルリシティよりは痛い…

チャンピックスを使用した禁煙外来禁煙外来の一時停止のお知らせ

禁煙外来治療薬のチャンピックスについてメーカーのファイザー社から一時出荷停止の連絡があり、新規の方に対する処方が出来なくなっています。つきましては、チャンピックスを利用した禁煙外来の受付を一時停止させて頂きます。 禁煙外来を継続中の患者様に…

新型コロナウイルスワクチン個別接種開始のお知らせ

当院においても、6月8日(火)から新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社のコミナティ)の個別接種を開始しました。予約については、クリニックでは独自に出来ませんので、市の指定されたサイトで当院の予約枠をご自身でとっていただく形になります。予…

新型コロナウイルス遺伝子検査が13分で出来るようになりました。

当院では、特に発熱外来は行なっていませんが、かかりつけの方などを対象に唾液採取によるPCR検査を業者に依頼しておりました。しかし結果をお伝えするのに1日半程度の時間がかかっており、タイムラグが問題となっていました。 これからワクチン接種が進みco…

令和3年度 特定健診・大腸がん検診について

令和3年度 特定健診、大腸がん検診(便潜血反応検査)が始まりました。 期間は、令和3年6月1日(火曜日)から令和3年12月17日(金曜日)までです。 特定健診については、期間内に受診すると、通常約1万2000円の自己負担額が無料で受診出来ます。大腸…

コロナワクチン接種(第1回目)の感想

医療従事者向けの第1回目の接種を受けてきた感想を述べたいと思います。 多くの方がなかなかワクチンを受けられない現状で先に打たせて頂くのは心苦しい面もありますが、多少の参考になるかと思いましたので記させて頂きます。ちなみに当初は3月に受ける予…

2021年GWの休診日について

4月28日(水)〜5月5日(水)まで通常診療は休診となります。尚、5月5日(水)は草加市の休日当番医です。5月6日(木)から通常診療となります。

草加市休日当番医についての感想

3月21日日曜日は草加市の内科系の休日当番でした。 休日当番医を受診される患者さんは、コロナ前と比べて大幅に減っています。 コロナ前は、季節によりますが50人からインフルエンザ流行期では100人くらい受診することもありました。 今回受診された患者さ…

初の経口GLP-1 受容体作動薬のリベルサスについて

注射薬であるGLP-1受容体作動薬は、減量効果やHbA1cなどの血糖降下作用も強く低血糖リスクも少ない非常に優れた糖尿病薬です。 1日1回タイプのビクトーザ、週1回製剤のトルリシティが多く使用されています。 しかし注射製剤ということが、患者さんによっては…

ゾルトファイとソリクアについての雑感

画期的とも言える 持効型インスリン+GLP-1受容体作動薬の合剤である2剤についての雑感です。 ゾルトファイ:持効型インスリンであるトレシーバとGLP-1受容体作動薬であるビクトーザの合剤です。インスリンのしっかりとした血糖降下作用と、ビクトーザの体…

健診(雇用時など)の結果は郵送でお届けしています。

雇用時健診などの健診結果は、採血結果が届き次第郵送でお届けすることが可能で、現在も多くの方がそうされています。再度受け取りに来院される必要がありません。ご希望の方は、健診受診時にお申し出ください。

HPに医師紹介、担当医表を追加しました。

非常勤医師の紹介(院長紹介のページに)、担当医表(初めての方へのページに)を追加しました。午前中は基本的に2診体制となりましたので、今までより待ち時間少なく診察する事が可能となりました。今までの診療の状況などは電子カルテで情報共有されてお…

インフルエンザワクチン価格改定(税込2000円)

残り少なくなりましたが、インフルエンザワクチンの在庫がまだあります。 打ち忘れた方、2回目を希望される方、ご希望の方はお早めに電話にて予約をお願い致します。価格は、税込2000円に改訂となりました。

2021年新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。 クリニックは1月7日(木)から診療開始します。 時期を同じくして2度目の緊急事態宣言となるようですが、クリニックとしては何も変わりません。引き続き感染対策を徹底して今まで通りの診療…

2020年のお礼

新型コロナウイルス感染症に翻弄され続けた激動の2020年も本日をもって終わりとなります。 思い返せば、年初に中国での新規感染症のニュースが流れ、ダイアモンドプリンセス号で対岸の火事ではない一大事であると認識したのが2月頃、それから緊急事態宣言へ…

12月24日時点でインフルエンザワクチン在庫があります。

当初、不足ばかりを心配していた今年のインフルエンザワクチンですが(実際に途中まではそうでした)、12月10日分に入荷され、現時点でまだ接種可能な状況です。ご希望の方は、早めのご予約よろしくお願い致します。 価格:3500円(税込 3850円)

月曜日、火曜日午前 2診体制のお知らせ

令和3年1月から、毎週月曜日・火曜日午前に、内科、糖尿病専門医の廿楽 麗香(つづら れいか)先生が入職され、院長との2診体制になります。待ち時間短縮、待ち合い室の混雑対策のためにもより早く診察が可能な医師がお呼びする方針とします。丁寧かつ親し…

インフルエンザワクチン入荷しました

インフルエンザワクチンの状況ですが、12月10日に入荷され現時点で十分に接種可能な状況です。ご希望の方はお早めに電話にて予約をお願い致します。価格は、3500円(税込3850円)となります

10月後半からの2診体制のお知らせ

10月22日から、毎週木曜日午前、11月からは毎週木曜日午前、土曜日に内科、糖尿病専門医の富樫倫子先生が入職され、院長との2診体制になります。 つきましては、待ち時間短縮、待ち合い室の混雑対策のためにもより早く診察が可能な医師がお呼びする方針とし…

循環器内科専門外来のお知らせ

毎週金曜日午前に、循環器専門医による循環器内科専門外来を行っております。 循環器専門医の診察をご希望の方は、ご利用ください。 (その他の、診療日においても心電図、心臓、頸動脈超音波検査、ホルター心電図、血管年齢などの検査は可能です。) ※ 金曜…

今年のインフルエンザ予防接種についての当院での方針について

今年は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて、なるべくインフルエンザワクチンだけは早めに打っておこうという風潮があり、例年より多くの方が接種することが予想されます。 昨年の当院でインフルエンザワクチンを接種された方がおおよそ…

学会もオールweb開催(糖尿病学の進歩)

この度、第54回糖尿病学の進歩が、全てweb開催となりました。本来今年3月に石川県金沢市での開催予定だったのですが、9月に延期され、最終的に現地開催を断念し全てをwebに切り替える事となりました。 当然残念な面も多々あるのですが、実はこれが想像以上…

10月からゾルトファイの処方制限解除

インスリンとGLP-1受容体作動薬の配合注射剤であるゾルトファイが2020年10月から処方制限解除となります(日数制限無く普通に処方可能となります)。 ゾルトファイは、持効型インスリンであるインスリンデグルデク(商品名トレシーバ)とGLP−1受容体作…

Free Styleリブレproのご紹介

FreeStyle リブレpro (画像はアボット社HP より) FreeStyleリブレ(主に1型糖尿病患者で月1回通院中の患者さんが使用中) インスリンやGLP-1受容体阻害薬(トルリシティやビクトーザ)などの注射薬を使用している患者さんは、1日1、2回の指先穿刺の自己血糖…

血糖値が良くならない時に考えるべきこと

糖尿病患者さんが良好な血糖コントロールを保つのはそれほど簡単なことではありません。糖尿病の外来を受診して血糖コントロールが悪化すると、主治医から「食事や運動をもっと気をつけなさい」と言われる患者さんが多いと思います。 もちろん、ストレスで食…

甲状腺が腫れていると言われたら

健診や人間ドックで、甲状腺の腫れを指摘される方がいらっしゃると思います。 その際、どういったことを心配すればいいのかおおまかにお伝えします。 ① まず本当に腫れているのか、腫れているのは甲状腺なのか確かめてみましょう。触診で甲状腺が本当に腫れ…